土を段取る・・・

左官材料は簡単に言うと

    骨材 + バインダー(接着成分) + 希釈液(一般に水)

で、構成される。


たとえば
●漆喰壁の材料は

   消石灰 + つのまた(海藻のり) + 水

●珪藻土壁の材料は

   珪藻 + 樹脂(化学物質) + 水  

と言った具合・・・




さて、土壁のバインダーは?



以下、「西岡常一と語る木の家は300年」より抜粋。
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結局、わらっちゅうものは肉質とわら半紙にするような繊維質とがありますわな。
で、わらをすき込んで腐らすということは、
肉質だけが腐って繊維が腐らずに残るわけです。
その腐るということは、バクテリアがわくちゅうことです。
バクテリアは全身蛋白ですさかいに粘い粘土蛋白糊をいれることになります。
それを塗り上げて乾燥するともうかたくなる。
粘土だけでも陶器になるほど粘いのに、
そこへ蛋白糊をわらの細いやわらかい繊維にからましてある。
それが乾燥すると雨がかかっても流れない。
そういう心があるんですな・・・
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抜粋以上。


つまり、土自体は骨材に近く、バクテリア、つまり蛋白糊がバインダーの役割を
果たし、左官材として成り立っていることになる。



今回は、あらかじめ培養しておいたバクテリアに、食物から抽出した蛋白糊を
混ぜ、土壁材となる土をこしらえた。

まず、土に15cm程度に切ったわらを入れて、足で踏む
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培養したバクテリアを入れて、足で踏む
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蛋白糊を入れて、足で踏む
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数日、放置しておくと、かなりの粘性がでる・・・
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by fuwahiroshi | 2011-10-22 17:55 | フィールドワーク  

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