「素(す)」

先日、弟の3才の甥っ子に会った。

とても活発で良く理解し、良く話し、気配りも出来るので、
甥っ子に向かって「頭がいいね〜」と言いました。

すると、こう言われました・・・

 「にいにいね、頭がいいねとかね、そんな馬鹿なこと言わないの!
   じいじいみたいに、ものをみんなで分ける、
            そういうことが大事なの、わかる?」って・・・

恐れ入りました・・・

この発言は、親から教わった事ではなく、
この子の「素(す)」の部分なのだということが一瞬で理解できました。


話は、家づくりへ・・・
家は、建て主が「素(す)」になれるところでないと、住みづらいだろう。

教わってきた事も大切であろうが、
「遠慮なく」建て主自身の「素(す)」をこちらにぶつけてもらえると、
こちらも力をいっぱい出せる。
建て主に必要な、技術と知識を提供できる。
これも、良い家づくりの基本の一つという次第・・・

家づくりとは、
家族の「巣づくり」であるが、
家族の「素づくり」でもあり、その家族の「素」を追求する空間であるとも言える・・・
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by fuwahiroshi | 2012-03-26 18:58 | 想々  

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