見学会:産業廃棄物の中間処理場

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昨年の夏頃のことになりますが、
「クワバラ・パンプキン」という
建築の解体工事から生じる「産業廃棄物の中間処理場」の見学会に行かせてもらったことがありまして、いまだに心に留まっていますので、ご紹介させていただきます。



◎石膏ボード
現在の一般建築に欠かせなくない「石膏ボード」
1)クロスが施工させたものは、
  人の手によってクロスを剥がして、石膏ボードは再利用に回せる。
2)左官材が施工されたものは、石膏ボードから剥がせないため、
  埋め立て処理となる。

,左官材は、土に還っていないことがわかる・・・・
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◎分別
畳、レンガ、陶管、ブロック、鉄管、板金、紙類、ガラ袋、クロスなどなど
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◎塩ビ管
排水に用いる塩ビ管も、菅の中をきれいに洗って、
再利用するのだそうだ
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◎コンクリート
コンクリートガラは、細かく粉砕され、再利用に廻す。
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◎木材
燃料として、チップ加工されていた。電力会社が買って行く。
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◎汚泥
竹小舞を組んで、壁に塗られた「土」。
本来ならば、土に還すことができる素材・・・。
ところが、中間処理場において、今の法律では、
「汚泥扱い」となり、埋め立て処理となっている。
ただし、自身の敷地内において土に還すことは、合法。
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◎混載されたゴミ
現場において、十分に分別されないで、トラックに混載された廃棄物は、
ここで、人の手によって丁寧に分別されていた。

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全般をとおして、非常に丁寧に仕事をされていて、感激しました。
                              見学後、レクチャーも受けました。
最終処分場の受け入れ場所がないことが、問題になっているとの話を聞きました。
そして、埋め立て後の管理に関しての問題があるように見受けられました。



一見百聞以上。
建築設計をするに当たって、思うこと・・・。

建築廃材処理による土壌汚染・空気汚染を考えると、
あらゆる素材が土に還って、分解されたり、無害であることが
建築の構法においては、重要な根本原則である。


建物は
物差しで測って造りますが、
その価値は
志しで測るものであります。

建築家と建主と造り手の
簡素な形での美意識の結束が、さらに高い価値を産むということでしょう。

価値が下がる「もの」に溢れた時代ですが、
以上は、価値が上がる「もの」をこしらえる前提条件と想々・・・。










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by fuwahiroshi | 2014-10-20 17:01 | フィールドワーク  

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