「本来」という言葉・・・

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結局は、どんな理屈よりも感覚である・・・。
カッコイイ!とか、なんか好きとか、元気になっちゃうとか、ん〜氣持ちいいとか、なんか落ち着くとか、なんか嫌だとか、あたたかいとか、やわらかいとか、いい質感とか、いい匂いとか、いい色彩とムラだとか、いい音だとか、いい光だとか、いい陽だとか、いい風だとか・・・。
つまり、ものの善し悪しなどの「決断を下す」のは体感覚である。


一方、「判断の基準」は頭脳でつくっていたりもする。見えてこなかったり、気づかなかったりするけれど、「決断の土台」となっているのではないかと、と考えている。
ですので、今回は「言葉」について、すこし想々・・・。


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  「本来・・・」

   好きな言葉だ。
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本当とか、本物とか、真実とかいう言葉よりも「根元的で絶対的で」でルーツを感じる。
そもそも、ルーツがわからなきゃ、ルーツを感覚しなきゃ、本当は何?とか、本物は何?とか、真実は何?とか、言えないんだと思う。


言葉とは無縁でいられない中、
言葉が本来持つ意味を知るのに、どういたしましょうか?


小生は
日本語の一音一音の響きが本来もつ意味から言葉を解釈することで
「その言葉のもつ本来の意味は何なのか?ルーツは何なのか?なぜ、我々の遠い御先祖様はなぜそういう発音で、そういう言葉で呼ぶようになったのか?そしてなぜ使い続け現代まで残ったのか?我々が今使っている言葉は、遠い将来まで残っているのであろうか?」を自分なりにはっきりさせはじめることになっていた。

ものづくりにおいて、概念から形式を組立てるということは、言葉の「本来」の意味を捉えないと成就しないのだから、ごく自然なことであった。


 とにかく、ルーツが分かれば、ぶれない。
 自分の根っこからカッコイイとか、落ち着くなあと感じているのであれば、ぶれない。
 あとはそこに対してみんなあきらめないだけ。
 根無しで、形式ばかり追ってしまったら、頭の中は、あっちへふらふら、こっちへふらふら。
 ぶれぶれである・・・。。


日本語の一音一音のもつ響きから言葉を解釈するとは具体的にどういうことかというと、
例えば、設計を「せ・つ・け・い」と分けて、
それぞれ日本語の一音一音の響きがもつ「本来」の意味を整理してみる。

●せ:生命の営み 勾玉の音
●つ:星 細胞 起点
●け:食べる 生きもの 育成力
●い:集める 集まる

とすると、設計とは本来なにかが分かってくる・・・。
つまり、設計という言葉の本来の意味は「生命の営みの起点となるように必要な育成力を集め、そして育成力や人などが自然と集まるようにすることである」となる。



同様に
「家屋」
●か:隠された世界
●お:全て 全力 無から有へ 一つに引き締める
●く:組立てる 組織 不思議 虚空体

とすると、家屋とは本来なにかがわかってくる。
家屋という言葉の本来の意味は「隠された世界を全て、無から有へ一つに引き締め組立てたもの、そういう不思議なもの」ということになる。




「部屋」
●へ:閉じる 一面が凡ゆる所へ
●や:強い力 止まる力

部屋とは、本来、「肉体を閉じ込めるが、同時に精神を無限に解放するという強い力、そういう芸当が宿る空間のこと」といえるでしょう。



「和室」
●わ:心波 結ぶ心 間を取る
●し:凝縮
●つ:星 細胞 起点

和室とは、本来、「人と人、人ともの、ものとものを結ぶ心が凝縮する起点となる空間のこと」となるのでしょう




「庭」
●に:心 心波 意志
●わ:心波 結ぶ心 間を取る

庭とは、本来、「心を結ぶ心。つまり、際限のない空間のこと」でしょう。




「門」
●も:未来への希望 思いが波打つ 魂が憑る
●ん:凡ゆる世界や立場が渾然とする 一体化

門は、本来「人の呼吸と同じように想いや希望や活力の出入り口であり、人生模様を表す空間のこと」でしょう。




「屋敷」
●や:強い神力 止まる力
●し:凝縮
●き:氣 天結ぶ力

屋敷とは、本来「門・庭・家屋というそれぞれの強い力が凝縮し、天に結ぶ力となって、住む人の運命を切り開く空間のこと」となる



「土地」
●と:力の充実 ポイント 内容によって変化する鏡
●ち:天の氣 玉憑 生命力

土地とは、本来「力が充実する場所であり、内容によって変化する鏡のことであり、生命力であるので、人の運命に大きく関わる場所のこと」であるので、土地の使い方や土地に対する礼儀が大切となる。
地鎮祭は土地に対する最初の礼儀である。




  言葉とは無縁でいられない

  「本来は何なのか?」

   知って、人とものを見つめたいと思います。

   そして、最後の決断は、体感覚がする・・・。


以下の過去ブログでも音の響きから捉えています。参考までに2例とりあげます。
http://fuwahirosi.exblog.jp/16036545/
http://fuwahirosi.exblog.jp/22507597/
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by fuwahiroshi | 2016-03-17 23:33 | 想々  

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