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もみがら版築壁

 植物と水硬性石灰の混合材を始めてから、早10年・・・。

今日は、ある人に聞かれたので、なぜ、この材料を始めたかを記す。

吾々のまわりに生きている生き物の巣をみると、高気密高断熱なんてことはない。
彼らを ぐるっと 包んでいる材料をみると
彼らにとって 程よい 断熱性・蓄熱性・通気性・吸湿性 を持ち、強度が足りている。


そこで、それらに習って、吾々人間の住まいとして

 もみがら   の断熱の効果
 水硬性石灰  の蓄熱の効果
 その両方   の吸湿性の効果   
 通気性    の良い家のつくり  に着目した。

これらの天然素材を使って
通気性・吸湿性が良く、断熱と蓄熱と吸湿性のバランスの良い材料を思いつけば、結露もしない。
水硬性石灰が、カビや雑菌や材料の腐敗をふせぐ。
そうして、無駄な化学物質を使わなくて済むことが可能になるのでは・・・。

大まかに言うと、そういうことで始めたこの もみがらと水硬性石灰 の混合材。
横浜国立大学の川端研究室、クスノキ石灰、工学院大学中島研究室、ほか多数のご理解ご協力のもと 
強度を保ちつつ、断熱と蓄熱のバランスの良い材料を作り出すことができた・・・。



その後、求めていた効能よりもたくさんの良いこともあるということが分かってきた・・・。
左官職人・大工とも楽しく現場で施工をさせていただいているだけでなく、お客さんにもとても好評な美しい壁として 進化を遂げ続けている・・・。

下写真:横浜国立大学にて強度試験
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by fuwahiroshi | 2009-07-22 15:23 | 素材  

非電化工房とのプロジェクト

ご縁があって、
非電化工房のアトリエにて  (http://www.hidenka.net)
藤村靖之先生と、打ち合わせをさせていただいた。

表情豊かで、語り口調は温かく、ユーモアに溢れ、話を聞いていると自然と心が和む。

先生は、ぼくらがこれから迎える今後20年の 激動の変化の時代 について、
「本当に面白い時代だ」と言う。

そう言い切る藤村さんとのプロジェクトを進められるのが、楽しみである・・・・

下写真:非電化工房の写真。
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by fuwahiroshi | 2009-07-16 21:31 | フィールドワーク  

煙を吐く日本の民家

川崎市日本民家園へ。

行くたびに発見がある楽園。

日本人の、その民家は 土に還る材料 草・木・土・石 を 

 鉄 で加工し、巧みに組み合わせてある。




 智恵 をもって、 自然と向かい合っていた・・・。



はて、

人間がいただく智恵とはなにか・・・。
そして、その智恵をどう使うべきか・・・。

小生、民家にしばらく佇み、想々・・・。

「人間が頂く智恵とは 人間が人間らしく心豊かに 愛情豊かに 人間を慈しむことであり その慈しみを山河草木に及ぼし 自らの魂の豊かさを育むところにこそ 使うべきでありましょう」

と、聞いたことがあるのを 思い出した。



 煙 を吐き出す その姿 から、感じるものは多かった。



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by fuwahiroshi | 2009-07-03 20:07 | フィールドワーク  

山の暮し#03

3日目。

ここの人達は、山での伐採・製材・加工・組み立てまで、すべて自分たちで行なう。

大きなものを造るための作業小屋をつくると言う。

朝、建設予定地に行った。

ここの作業小屋の建設を、大工として手伝うことになった。

完成のあかつきには、小生も、ここで、 たのしいもの をつくることにしたい・・・。


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by fuwahiroshi | 2009-07-01 18:00 | フィールドワーク