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どこまでも走らせてくれる「素材」と「仕上げ」探し

大切なこと

それは、施主と一緒に組立てていった「概念(コンセプト)」をどこまでも走らせてくれる「素材」そして「仕上げ」と出逢うことです。

納得する素材や仕上げに出逢うために 奔走する時間のほうが 机に向かって図面を描いている時間よりも長くて良いのだと思います。

施主は もの をのぞみます。 図面をのぞんでいる訳ではないのです。
我々は もの をつくるひと。

当たり前のこと。 
でも 今 忘れかけられている 大切な事と想々・・・。


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by fuwahiroshi | 2016-02-27 12:25 | 想々  

草花の輝きを消さない

草花にはけっして 強いスポットライト を 人工的に当ててはならない
人工的な明かりは 弱ければ弱いほど いい

月明かりの下 のような 
そんな あかり がいい・・・

そのほうが 一輪の花のもつ 健気さ をより一層をみせてくれる

輝いているものに 外から余計な光を当てると 本来の輝きがみえなくなるのだと想々・・・

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by fuwahiroshi | 2016-02-27 11:55 | 作品  

冷めないものを ただ 残したく 手をつかう・・・


手にはできて  機械にはできないこととはなんでしょうか?

それは 冷めないものをつくることです。

      冷めないものを ただ 残したく 手をつかう・・・


古材はクセがあり 扱いにくく 職人泣かせです。

風雨太陽に晒され続け、枯れていった古材というのは、もともとその木がもつ特徴というものが表に現れてくるからです。

それは ねじれ、反り、むくり、ささくれ、割れ、節あな・・・など、さまざまな特徴があります。

人と同じで、 それぞれの「くせ 特徴」の乗り越え方が「個性」となって現れます。

素材も「くせ 特徴」をやさしく感じるほうへ あたたかく感じるほうへ  気持ちよく感じるほうへ 手を加えていくことを心掛けました。

毎回 各職人には、多大なるご理解とご高配を賜りまして、誠に感謝しております。
ありがとうございます。


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by fuwahiroshi | 2016-02-27 11:08 | 作品  

枯れ和室・・・・ そして 一雫の潤い・・・

あらためて 「管見:庭のある和室という部屋」を整理すると、
「浮世で付いた心の塵をなどちらすらん」の空間ではなく
「むしろ浮世で積もった塵なんぞ そのままで良い 浮世で枯れた泉よ甦り給え・・・」の空間のことであると想々・・・

今回の立地はある場末の一角 いまも戦後60余年を見守り続けている街・・・
この立地を鑑み 以下のように概念を組立てることととしました・・・


枯れ和室


「一雫の潤いが誘い水となって 己が眼を潤す これぞ 場末の使命・・・
 
 誰もが氣に留めない その風雨太陽にさらされた古木・・・ 
 それは「枯れ」もいいところである

 誰もが気に留めない 一輪の雑草花・・・ 
 大地から天に向かって湧いた一雫の「うるおい」である

 徹底的に枯れた空間の中で呼吸し続ける一雫の潤いに身も心も溶かすと
 閉じた瞼の裏には その景色が宿り 
 明くる日も またその明くる日も あなたに潤いを与え続け
 きっと あなたの泉は甦ることでしょう・・・」


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by fuwahiroshi | 2016-02-27 10:43 | 作品  

管見:庭のある和室という部屋

現在、場末と云われるある一角に「4畳半の和室」施工中です。

どうも現場にいないと心配というか、でも、ただいるだけだと体がうずいてしまう。
で、やはり手を動かしたくなってしまします。

今回は、現場で大工として仕事もさせていただく機会を心より感謝申し上げます。

現場では職人たちとの信頼関係が大切です。
それは一朝一夕とはいきません。
長い時間をかけてここまでこれたのだと思っておりおます。
職人との信頼関係は現場でしか、培われません。
これこそが、もの出来の善し悪しを分けます。


さて
今回の現場の「管見」を記します。




      下写真:施工中の「床柱と床板の納まり」
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  「管見:庭のある和室という部屋」




形式からではなく、概念から組立てます


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1)まず、そもそも「部屋」とはなんでしょうか?

音の響きで読むと
・へ=閉じる 一面があらゆるところへ
・や=強い神力 止まる力
ですので
・へや=「強い神力を閉じること」
と解く事ができます

つまり「部屋」とは
肉体を閉じ込めつつ それでいて精神をどこまでも開放する・・・
そういう芸当が宿る空間のことであります




2)次に、そもそも「和室」とはなんでしょうか?

音の響きで読むと
・わ=心波 むすぶ心 間を取る
・し=凝縮
・つ=星 細胞 起点
ですので
・わしつ=「むすぶ心が凝縮する起点」
と解く事ができます

つまり「和室」とは、
人と人の心を結ぶ一点が凝縮された空間の事です。

「むすぶ」といいますが、「音」は「水」と「風」が結ばないと音になりません。
喉に潤いがなければ、息がでるだけで 声は出ません。  
つまり「むすぶ」ためには「潤い」が欠かせません。


         

3)最後に、そもそも「庭」とはなんでしょうか?

音の響きで読むと
・に=心 心波 意志
・わ=心波 むすぶ心 間を取る
ですので
・にわ=「心をむすぶ心」
と解く事ができます

つまり「庭」とは 終わりのない・際限のない空間のことであります。

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1)〜3)を整理できて、初めて、真剣に、真面目に「庭のある和室という部屋」について
考える氣が起こるでしょう。
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by fuwahiroshi | 2016-02-22 00:23 | 作品  

師範のお話に想ふ

今日は美剣体道の稽古。
そこでお聞かせ戴いた師範のお話。


スポーツは、相手に勝つと「おめでとう」と言われる世界。

一方、
武道とは、相手に勝っても「おめでとう」と言われない世界。
なぜなら、武道で勝つ=相手の死を意味するからである。
そういう意味で、武道の稽古は「後ろめたさ」を常に感じながらのものであるという・・・・

武道は「おめでとう」の代わりに「家族や国を守ってくれて有難う」とは言われる世界ではあると・・・。
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by fuwahiroshi | 2016-02-15 22:34 | 想々