太陽と月と星と地球とともに...
by fuwahiroshi
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左官:時事刻々といざなう・・・
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刻々と移り変わる季節・気候・太陽と月明かり・・・。
刻々と移り変わる光と湿気・・・。

それらを目から感じとるのに、庭はもちろんですが、左官もいい・・・。



左官は「光の表現」です。
光の内包する「やわらかさ・あたたかさ・さわやかさなど」を表現します。



左官は「色気の表現」です。
湿度感、触感、空気感・・・
その質感は五感で一番敏感な「肌感覚」に直接訴えかけてきます。




季節ごと・天候ごと・太陽と月の運行で、その光と色気と湿気が「時事刻々」と変化します。
刹那的であるがゆえに、左官は「美意識の世界へといざなう」。
理屈を超えた世界であります。
なにもしなければ、ただただ減っていく時間の中、この世界を堪能するのとしないのでは雲泥の差があります。


今、施工中の現場と最近竣工した現場の左官写真です。




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by fuwahiroshi | 2016-03-25 02:59 | 作品
冷めないものを ただ 残したく 手をつかう・・・

手にはできて  機械にはできないこととはなんでしょうか?

それは 冷めないものをつくることです。

      冷めないものを ただ 残したく 手をつかう・・・


古材はクセがあり 扱いにくく 職人泣かせです。

風雨太陽に晒され続け、枯れていった古材というのは、もともとその木がもつ特徴というものが表に現れてくるからです。

それは ねじれ、反り、むくり、ささくれ、割れ、節あな・・・など、さまざまな特徴があります。

人と同じで、 それぞれの「くせ 特徴」の乗り越え方が「個性」となって現れます。

素材も「くせ 特徴」をやさしく感じるほうへ あたたかく感じるほうへ  気持ちよく感じるほうへ 手を加えていくことを心掛けました。

毎回 各職人には、多大なるご理解とご高配を賜りまして、誠に感謝しております。
ありがとうございます。


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by fuwahiroshi | 2016-02-27 11:08 | 作品
枯れ和室・・・・ そして 一雫の潤い・・・
あらためて 「管見:庭のある和室という部屋」を整理すると、
「浮世で付いた心の塵をなどちらすらん」の空間ではなく
「むしろ浮世で積もった塵なんぞ そのままで良い 浮世で枯れた泉よ甦り給え・・・」の空間のことであると想々・・・

今回の立地はある場末の一角 いまも戦後60余年を見守り続けている街・・・
この立地を鑑み 以下のように概念を組立てることととしました・・・


枯れ和室


「一雫の潤いが誘い水となって 己が眼を潤す これぞ 場末の使命・・・
 
 誰もが氣に留めない その風雨太陽にさらされた古木・・・ 
 それは「枯れ」もいいところである

 誰もが気に留めない 一輪の雑草花・・・ 
 大地から天に向かって湧いた一雫の「うるおい」である

 徹底的に枯れた空間の中で呼吸し続ける一雫の潤いに身も心も溶かすと
 閉じた瞼の裏には その景色が宿り 
 明くる日も またその明くる日も あなたに潤いを与え続け
 きっと あなたの泉は甦ることでしょう・・・」


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by fuwahiroshi | 2016-02-27 10:43 | 作品
落成祭
先達て、完成しておりました家屋の落成祭を執り行ないました。

楽制裁の本義については、以前のブログで申し上げさせていただいております。
「落成祭の本義について」
http://fuwahirosi.exblog.jp/16838697/


お施主さんの趣味がよくでている家屋となりました。

1階部分は、多目的室として壁一面を「ミラー貼り」にしてあります。
フラダンスの教室から講演会からアロマ教室、そして英会話などのスペースとして貸し出し、地域のコミュニティ形成の一役を担っているようです。

家屋建立の際、このような「貸し出し空間」を備えておく事は、良いことと思いませんか?
もしくは、将来そのようにリフォームできるようにしておくことは、良いことと思いませんか?




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ミラーが壁一面。黒板があったり、本棚があったり。
今日は講演会の模様です。








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エントランス横には受付とソファ。







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左官ならではの「R」の開口は柔らかく、ほっとします。







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洗面台の下にはネコのトイレを。洗面台の中に換気扇が付いております。



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扉にはネコの出入り口。



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奥行き1間のインナーバルコニー






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住宅密集地のため、高窓を多用し明るく。







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落成祭の神座
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by fuwahiroshi | 2016-01-16 15:25 | 作品
樹への禮儀・・・:切り旬と乾燥方法など
樹齢何十年という樹が倒れるときの音をお聞きになった事はありますでしょうか?
様々な感情も産まる中々言葉では言い表すことのできない音です。
ただ言える事は、
伐採に立ち会うと「樹を良い形で使う事が大切な禮儀」と感じることです。

樹齢何十年何百年と培ってきた樹を良い木材として家屋に活かすために、
長野某所で樹の伐採をして参りました。

ところで
「良い木材」とはどういうものでしょうか?

それは
1)割れにくい、曲がりにくい、ねじれにくい
2)粘りがある
3)腐りにくい、カビが生えにくい、雑菌が湧きにくい
4)木肌の色艶が美しい
5)香りが豊か

そのために、樹を伐採する時期、樹を倒す方向、樹の乾燥の技術などの「智慧」があります。
樹々に対する「禮儀」とも言えます。
なんにおいても「時・処・位」というものがあるように、
良い木材として、樹を伐採するにも「時・処・位」があります。
国土が育てた樹々を良い木材として活用するための一端をご紹介します。

 其の一)切り旬について
   11月、12月、1月の新月の直前の数日間に伐採する。
   今回は新月の3日前に伐採しました。
   新月の直前は、水が比較的下がっているため、導管に水分および養分が少ない。
   そのため、乾燥時、木が割れにくく、カビが生えにくく、腐りにくい。

 其の二)乾燥方法について.1
   枝葉をつけたまま、春まで「葉枯らし乾燥」する。
   すると、導管内に残った水分および栄養分を葉っぱがもっていく。

 其の三)乾燥方法について.2
   製材後は、日さらし風さらしでないところで、天然乾燥する。
   製材後、強い陽や強い風に当てると表面乾燥のみが進み、割れの原因となる。
   外面も内側もゆっくり乾かしていくのがよい。

以上がすべてではありませんが、先人から伝わる智慧の一端であります。
先人が、商売のために行ってきたことではなく、樹に対する「禮儀」、樹を大切に使いたいという「心」として行ってきた事と思っております。

家屋のためにも、住む人のためにも「良い木材」は大切な要素と考えておりますので、
設計と併せて、樹の伐採からできる体制でおります。

来年早々の新月直前にも、伐採を行います。

家屋建立において樹の伐採から立ち会えることは、とても素晴らしい経験と思います。
このような試みが、さらに全国に広がっていく事を祈ります。


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山の勾配や搬出の条件に見合ったので、「谷側」に倒した。



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年輪を数える
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トレーサビリティを確保するために「伐採場所、伐採時期、倒方向、伐採者、現認者、樹種、樹齢、長さ、太さなど」を記録する



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倒したときの「勾配」も記録する。



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夕日と山々



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朝日があたった山々
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by fuwahiroshi | 2015-12-22 14:41 | フィールドワーク
おむすびハウス:写真を新たにアップです。

以前完成しました素朴な家
「おむすびハウス」
の写真を新たにアップします。


延床面積24坪ですが、
なるべく広がりがあるように
設計しました。

1)バルコニーと居間の段差をなくす
2)建具を天井いっぱいにする
3)その他、こまごまあります。

また、
自然素材を使用すると空間が甘くなりがちですが、
シャープな感じもあるように、設計しました。

1)家具の位置をFIXし、
天井照明の配置を決めることで、
緊張感というか、シャープさも出ていると思います。
2)括り付け家具のモジュール
3)その他、こまごまあります。


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by fuwahiroshi | 2014-11-02 18:08 | 作品
細い木を束ねて、しなやかな木造へ
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建築は、大自然の中に建つ

それゆえ、非常に複雑な力がかかる

また
同じようにに、人間も大自然の中に立つ

骨格を支える筋肉、
これが太く硬いと、怪我をしやすい。
細くてしなやかだと、少々傷がついても、機能する。
(メジャーリーガーのイチローも太い筋肉を付けないようにしているようだ・・・)



伝統構法というと、太くて長い材を思い浮かべる。
ある断面寸法超えることで、大自然の動きに耐えてきたのだ。

ところが
現代、太くて長い材料を手にすることが様々な要因で、困難になってきている。

さあ、これをピンチと考えるか、それとも機に出逢ったと考えるか‥‥

機であるとしたら、
しなやかな日本建築を進化させる機である。
つまり、「細い材のしなやかさ」という特性を活かす機・・・

この度、伝統木構の会が、細い木(基本三寸角)を束ねて、
しなやかな木造建築の一案を考案した。

有難くも、今回その建設に大工として、建前に関わらせていただいた。
体感できたことが有難かった。


以前、滋賀県で経験した『挟み梁構法』を筆頭に
しなやかな木造建築という、新しい日本建築の幕開け時代として捉えていくべき、
と想々・・・


明日より、12月26日まで、
新宿、ozoneデザインセンターで「南信州の木の家と暮らし展」
が行われており、そこに実際の建物が展示してある。

設計は、株式会社 矢沢設計。
施工は、株式会社 健組。

余っている間伐材の有効利用などというネガティブな、
その類のものでは決してない。

志ある職人の手間を要するが
日本人が日本人としての生活を育むのには、その心ある手が必要不可欠!
此処の所、要再考と想う・・・


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by fuwahiroshi | 2013-12-17 19:08 | フィールドワーク
omusubi-house :講談社Graziaサイトで紹介されています
先日、建て主さんのご縁で[omusubi-house]への取材があり、
その掲載がはじまりましたので、抜粋致します。

  講談社Graziaのサイト内のコンテンツ
  「子どものいるリビングルーム」です。


http://grazia.woman.excite.co.jp/goods/rid_E1356065078078/pid_1.html




title:
『家族みんなに優しい天然素材が、日々のくつろぎを連れてくる』


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取材日には引っ越してまだ1週間しか経っていなかった、新築ホヤホヤの大貫さんのお宅。白土の壁や天井、ナラの床や桐の建具など天然素材をふんだんに使用したリビングは、たとえば「裸足で歩いた時にも気持ちいい」など、何より家族がリラックスして過ごせるようにと考えた結果だそう。また、設計を依頼するにあたり、もうひとつポイントとなったのが“子ども部屋をつくるか否か”ということ。長女が子ども部屋を使う年数を考えたら、わざわざ個室を増やすよりも、家族のくつろぎの場となるリビングを広くすることを選んだという。「女の子なので、いつまでも家に居られても困りますし(笑)。ダイニング空間の反対側には仕事場兼書斎スペースとして広いデスクをしつらえてもらったので、どうしても必要であればこの空間を仕切ればいいかなと」。 現在、長女は1歳10ヶ月。大貫さんは「引っ越すタイミングもちょうどよかったかも」と話す。「今はもう“いじってはいけないもの”は注意すればわかります。キッチンとの境に作った食器棚やテレビの下のラックなど“見せる収納”も、今だからこそ問題なくできたのかも知れません。それこそ、以前の家では100均で買った柵でテレビを囲っていたことも。話してもわからない赤ちゃんの時期はほんの数年だから、その時だけは妥協して、安価な臨時グッズで済ませるのも一案だと思いますね」。
(2012/12/26)





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作りつけの本棚とデスクは、大貫さんの仕事場であると同時に家族みんなの書斎スペース。本棚の下段に置かれたBOXには、長女の絵本やオモチャも収納されている。「BOXは車輪付きなので出し入れ便利。娘は遊びたい場所まで自分で運んで行きます」。




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基本的に収納はすべて作りつけ。キッチンとの境壁に取り付けられたオープンラックには、作家もののうつわと一緒に頻繁に使う小皿なども。「もう少ししたら、取り皿くらいは娘に出してもらえそう。楽しく積極的にお手伝いしてもらおうと思います」。




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背の低いソファは空間を広く見せるだけでなく、長女が安全に上り降りしやすいのもメリット。手前のトートバッグにはおむつなどのお世話用品を。「夜、寝室に戻る時やお風呂の後など、別の部屋で必要になった時にもサッと持って行けるので便利」。





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ベランダに続くサッシは、とびきりの開放感とアウトドアとの一体感を味わえるフルオープンタイプ。「ベランダの柵も、子どもが落ちない程度に開放感のあるものにしてもらいました。窓から緑が眺められるよう、庭には背の高い樹を植える予定」。


Photographs:Natsuko Seki Text:Haruko Murakami

抜粋以上。
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by fuwahiroshi | 2012-12-27 16:45 | メディア情報
T邸:タデラクトの洗面所&お風呂場
今年、設計施工した「T邸(タナカダファミリア:建て主のご命名)」の
洗面所とお風呂場の写真をアップします。

(その他の写真も、いずれアップしたいと思います)


今回は、当事務所と同様、タデラクトを用いております。
(過去ブログ、参照)
http://fuwahirosi.exblog.jp/8517596/
http://fuwahirosi.exblog.jp/8659628/


タデラクトは、石灰を、石で磨いて、撥水性のある下地をつくる工法です。
鋭角な入隅部は、石で磨きにくく、経年で、汚れやすくなります。

ですので、
浴室の床と壁の取り合い部分の入隅部分にRをつけて、
石が良く当たる様にし、滑らかにしております。


壁の窓以外に、トップライトも設けてますので、
自然光が入り,素材の持つ表情がよくでるようになりました。
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洗面台と浴槽と洗い場の一体感が出て、裸になる場所として、最適な感じが出てるかと思います。
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脱衣所の床は、吸湿性の高い左官材を用いた「土間」にしております。
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by fuwahiroshi | 2012-12-22 14:37 | 作品
落成祭の本義・・・
「落成祭について」

以前、ブログで「地鎮祭」について記しましたが、
   「土の話」
    http://fuwahirosi.exblog.jp/13404673/
   「想多:祭祀・・・」
    http://fuwahirosi.exblog.jp/12979880/
   「想々:地鎮祭について・・・」
    http://fuwahirosi.exblog.jp/11709792/
本日、無事お引渡しの家屋がございましたので、
落成祭について、私が幸いにして知ることとなったことを記すことにします。


落成祭というと、
建築主が来賓や工事関係者を招き、
工事の無事竣工を感謝して、
関係者の労をねぎらう「式典」 ということになりさがっております。


あらためて、私が知らされたところの
「落成祭の本義」を記させていただきます。


家屋が建ちますと「落成祭」を致します。
そのとき、皆様方は家に対してどのような感覚で相対面なさいますか・・・

様々な材料が使われている中には、
 何処で採れたか分からぬものがたくさんにございます。
 中には、死穢に染まった材料もございましょう。
 中には、伐られたくなかった材木もございましょう。
 その他その他、さまざまな想念を含んだ資材が組立てられ組上げられて 家屋新築 でございます。

そこで、
 「一切の資材を生き更えらせること」これが落成祭の本義でございます。

 「一軒の家屋」という「生きもの」にして一切の資材を甦らせて参ります。

そのとき、一つ一つの材料が自分勝手な存在を主張していたらどうなりますか?・・・
家に成りません。

家屋新生に当たって、どれ程の者達がその身を其処に呈供していることか。
お屋根のてっぺんから縁の下に至るまで全部 吾が身を捨ててお役に立ってくださっているのです。

   
    
     それが、落成祭で一体になる 生まれ変わります。



家屋 まさしく 生きもの・・・
そして、其処には、共に新生する「家族の運命」がつながっているのです。

是れ程の家屋でございます。

銭金があるからというだけで良い家屋が造られるものではありません・・・




落成祭の祝詞の意味は、

「ミケツモノを捧げまして 此の新しい家に ミタマコメ を致しますから
 息吹戸主の神様 とりわけ 天ノ吹男の神様のお力を神主にお移しくださって
 息吹(いぶき)なさいませ。
 その息吹に乗る 大物主の神様の霊火が此の家に 屋船ノミタマ となって燃え移る様に
 そして生きものになってくださる様に」

という祝詞です。

あれもこれも彼も私も というように組立てられた家屋を一瞬 虚空 に置く 
同時に新生させる・・・
これが、屋船ククヌチ大神様。
虚空の神様で、一切のものを真空にする神通力をお持ちの神様です。



以上、落成祭について私が知ることとなった所です。
この機に逢い奉ること、誠に感謝申し上げます。
有難う御座います。
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by fuwahiroshi | 2012-11-21 20:34 | 想々