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もみがらに左官用の消石灰を混ぜて、「もみがら断熱材」を仕込んだ。
●もみがら ●もみがらをミキサーに入れる ●もみがらの表面に水分を絡める ●表面が濡れたもみがらに消石灰を絡める。これにより、ダニなどを取り除く。 ●もみがら断熱材の仕込み終了 もみがらには、脱穀時に、僅かだがお米が付着している。 その付着しているお米に、ダニがわ、虫がつく。 それだけでなく、雑菌やカビの胞子も付着している場合がある。 そのダニや虫や雑菌やカビを一旦、取り除かなければ、再びダニや虫がわく可能性がある。 ただ、 取り除くだけならば、 石灰で行う必要はない。 では、なぜ、消石灰を使っているのか? 湿度があがると、カビ・雑菌・ダニは繁殖する。 しかし、石灰を使う場合、石灰が水気を帯びると、 pH9〜12になり、カビ・雑菌・ダニ・虫が繁殖しにくい つまり、 断熱材として、長期に使用する間にも、 カビ・雑菌・ダニ・虫の繁殖を押さえるため・・・・ 加えて もみがらは、現在、産業廃棄物扱い・・・・ 農家さんも捨てるのに困る場合があるそうだ。 しかし、 燃料や肥料など使い道はたくさん・・・ だから小生が問い合わせた某県の農協では、今秋のもみがらは、すでにどこかの企業に押さえられているとの事・・・ ちょっと手間がかかって大変かもしれないが、 「桂離宮の床に、断熱材として、もみがらが15cm厚で入っている」 という事実を、おのおの進化させてみない手はない・・・ 断熱!断熱!という話は、面白くないのですが、 光熱費の中で、暖房にかかる割合は大きい(暖房:20〜30%)ことは間違いのないこと。 日当りが良くて風通しが良ければ、バラックでも健康な家になるが、 『必要がある』のであれば、 こんな断熱材の工夫もいかがでしょうか・・・
by fuwahiroshi
| 2011-08-08 21:32
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